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皆神山

皆神山の成り立ち

標高659m、周囲が8kmにおよぶ皆神山。35万年前に堆積作用が進行していた長野盆地の一隅に噴出した輝石安山岩の火山です。噴出した溶岩が地下に逆戻りしたことを示すくぼみが中央部にあります。皆神山の安山岩は松代町内の石仏や墓石、松代城の石垣にも使用されています。

信仰の歴史

山頂には三つ峰があり、西の峰、中の峰、東の峰と呼ばれています。かつては各峰にお宮(熊野三社権現)があり、600年前に中の峰に合祀されました。8合目より上は江戸時代まで朱印200石の和合院領でした。かつては「郡神山」「水上山」とも呼ばれ、慶長年間からは皆神山となりました。

基本情報

皆神山

住所 〒381-1222 長野県長野市松代町豊栄
入場料 無料
交通 上信越道長野ICから約2.5km,(松代駅・松代物産館)無料レンタサイクル約15分(登山道入口)